「主イエスと子どもと私たち」

詩編127編3節に「見よ、子らは主からいただく嗣業」とあります。旧約聖書学者浅野順一先生は『詩篇―古代へブル人の心』の中で次のように書いておられます。
世俗に子は宝とよく言われるが、その宝を詩人は「嗣業」(ナハーラー)と呼  ぶ。嗣業とは神から人への賜物であり、それ故旧約の人々が生命的財産とするものであった。
聖書の民は子どもたちをそのような存在として見たのです。知的障害者施設ラルシュの指導者だったヘンリー・ナーウェンはこう言っています。
子供たちはわたしたちが好き勝手にできる所有物ではありません。めんどうを  見、大事に育てるようにと天から授かった賜物です。子供はわたしたちのとても大事なお客さま、わが家にやって来て、細やかな気配りを受け、しばらく滞在し、それからそれぞれに自分の道を行くために出ていくのです。
子どもを正しく理解し愛する方法を主イエスから学びたいと思います。