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3月27日のみことば

「ピラトは、それ以上言っても無駄なばかりか、かえって騒動が起こりそうなのを見て、水を持って来させ、群衆の前で手を洗って言った。『この人の血について、わたしには責任がない。お前たちの問題だ』」(マタイ27:24)

ローマ総督ピラトは、主イエスには罪がないこと、この訴えは大祭司たちの妬みによることを知っていました。彼は断固この不正を阻止すべきでした。しかし彼は大司祭と群衆を恐れ自らの責任を放棄したのです。正しいことを行うのはなんと難しいことでしょうか。

下の絵はどちらも「手を洗うピラト」です。左はブルッゲン(ドイツ、カッセル美術館)、右はストーメル(ルーブル美術館)。『アートバイブル』より転載。

 

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