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6月12日のみことば

「しかし、神はわたしの魂を贖い、陰府の手から取り上げてくださる」(詩編49:16)

今日明日私は葬儀を行うことになりました。召されたのは関谷定夫名誉教授(西南学院大学)。神学生時代、聖書考古学を教えて頂きました。今でも関谷先生の口調や笑顔が思い浮かびます。「聖書のこの箇所にしおりが挟んでありました」と奥様から伺いました。この言葉の前には「人は永遠に生きようか。墓穴を見ずにすむだろうか」と全ての人が直面する厳しい死の現実が描写されています。けれども詩人は「しかし、神は…」と言うのです。それが関谷先生の確信でもあったのです。

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