メッセージ

いのちの尊さ、いのちを守る

日野原重明先生の『十代のきみたちへ―ぜひ読んでほしい憲法の本』(富山房インターナショナル)を読みました。先生は現在103才。いのちが軽んじられた時代を生きてきた先生が、「いのちを守る」という一点で若者に語り続ける姿に心を打たれます。先生は日本国憲法について「世界にも類のない『いのちを守る』憲法」だと言われます。

わたしは、日本国憲法について、「いのちの泉のようなもの」という感じをもっています。その泉は、深い山の中で静かに清水を湧き出しているもののようで、出て来る水はとてもきれいで澄んでいます。泉のそばには立札などありませんが、その泉はだれが見ても汚してはいけない大切なものだとわかります。なぜなら、その水はいのちだからです。次々と生まれてくるいのち。それを静かに守る泉。わたしは人間のいのちと日本の憲法の関係をそんなふうに考えています。

この本の最後には日本国憲法の全文が新字・新かなづかいで掲載されています。ぜひ一読されることをお勧めします。(踊)

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