メッセージ

思い煩うのはやめなさい

フィリピの信徒への手紙は使徒パウロが紀元54四年頃エフェソの獄中からフィリピの教会に宛てて書いた手紙です。厳しい状況に置かれながらパウロは繰り返し「喜びなさい」(2:18、3:1、4:4:4)と兄弟姉妹を励ますのです。また次のようにも勧めています。

どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。(フィリピ4:6~7)

W・ブルッゲマンは『詩編を祈る』の中で、詩編の作者は決して整えられた美しい言葉では祈らなかった、今直面している苦境の中で心乱れたまま必死になって祈った、その嵐のような心は次第に神によって整えられていったのだと記しています。

まさに自分の心と思考が「あらゆる人知を超える神の平和」で完全に守られているという確信だったに違いありません。私たちもそのような平安を経験したいものです。

 

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