祈りの扉を開こう

『祈る―パウロとカルヴァンとともに』は、神学者ルドルフ・ボーレンの最後の著作であり、召される2年前の2008年、88歳の時に刊行されたものです。心に響く多くの言葉が記されています。

祈りはどんな子どもでもできるものだが、カルヴァンは「我々はその相応しい仕方を知らない」と言い、使徒パウロは「何を祈ったらよいのか」知らない(ローマ8:26)と言っています。それについてボーレンは「祈ることは、何としても習わねばならないし、訓練して習熟し、身についたものとされねばならない」と言います。

また次のようにも言っています。作曲家が楽譜に書き留めた作品を、演奏家が演奏するためにレッスンを重ねるように、祈りは修練を要する。

「我々は、聖書のうちに、至高者へと至るための楽譜、すなわち信仰に生き、神を恐れ、神に幸いとされる身に至るための楽譜を持っているのだから、我々はそこで学ぶことができるのだ」。

ボーレンは次のように祈ります。

 主よ、ちがう祈り方を教えてください。

  かの使徒と改革者は

  祈ることで彼らの世界を変えた。

  彼らのように祈ることを教えてください。(踊)