ユーチューブ礼拝週報 2020.4.26(日)

福岡地方にも緊急事態宣言が出されているためユーチューブによる礼拝配信を行います。

https://www.youtube.com/channel/UCpunloxCVF2_yFUCk9P22Tg/featured

10時30分~11時30分まで礼拝堂を解放しています。祈りの時をお持ちください。

 

式次第

聖書 マルコによる福音書16章14~20節

その後、十一人が食事をしているとき、イエスが現れ、その不信仰とかたくなな心をおと

がめになった。復活されたイエスを見た人々の言うことを、信じなかったからである。そ

れから、イエスは言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝え

なさい。信じて洗礼を受ける者は救われるが、信じない者は滅びの宣告を受ける。信じる

者には次のようなしるしが伴う。彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉

を語る。手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。」

主イエスは、弟子たちに話した後、天に上げられ、神の右の座に着かれた。一方、弟子たち

は出かけて行って、至るところで宣教した。主は彼らと共に働き、彼らの語る言葉が真実

であることを、それに伴うしるしによってはっきりとお示しになった。

説教 「新しい言葉を語る群れとして」 踊一郎牧師

黙想 「宗教的カンティレーヌ」デュボア 踊 純子姉

祝祷                  踊一郎牧師

 

祈りの課題

・主日礼拝は5月3日㈰まで、他の集会は5月末までお休みです。私たちを守り導き育て

 てくださる主イエス・キリストに信頼して歩みましょう。

・新型コロナウイルスの一日も早い終息と、医療従事者のために祈りましょう。

・兄弟姉妹の健康が守られるよう祈りましょう。

・私たちも電話や手紙などで絆を強めましょう。

・日本バプテスト連盟宣教研究所より「新型コロナウイルス感染拡大に伴うストレスに対

 処するための視点」が送られてきました。長引く現在の状況は私たちにさまざまなスト

 レスを与えます。

・心理面ではやり場のない気持ち、イライラする、意欲の減退、無気力、感情の混乱…。

 身体面では睡眠障害、頭痛、全身倦怠感、動悸…。

 思考面では集中できない、記憶・思考の混乱、合理的判断能力の低下…。

 行動面では人間関係のトラブル、援助を断わる、酒や煙草の量が増える、食べ過ぎる…。

・自分でできるケアとしては、深呼吸、軽い運動、十分な栄養を摂取、好きな音楽を聴く、
 入浴でリラックスする、家族や友人と話をする…。

・私たちキリスト者は、それに加えて祈りと黙想の時間、聖書の学びの時間を確保するな

 ど信仰生活の習慣を大切にしたいと思います。

巻頭言「新しい言葉を全世界に」

「その後、十一人が食事をしているとき、イエスが現れ、その不信仰とかたくなな心をおとがめになった。復活されたイエスを見た人々の言うことを、信じなかったからである」(マルコ16:14)

「かたくなな心」とは乾燥して固くなった心、マルコ4章の譬えで言うと「道端」のような心で、そこに蒔かれた種は鳥が食べてしまうのです。主はそれを「おとがめ」になります。厳しいことですが、私たちが良い地となリ、豊かな実を結ぶために必要な言葉なのです。

「それから、イエスは言われた。『全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝なさい』」(マルコ16:15)

主イエスの群れは先ほどまで「不信仰とかたくなな心」を持っていました。彼らは小さく弱いのです。しかし主はそんな彼らに世界伝道の使命を託されたのです。主の視野は広く、射程は遠く、弟子への信頼と期待が大きいのです。

「遠くを照らすことのできる者だけが近くも照らすことができる」。長崎教会の牧師だった松藤守男先生の言葉です。〈将来〉に目を向けつつ誠実に〈今〉の働きに力を注ぎたいと思います。(踊)

 

 

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