小学科だより

小学科だより 5月31日

マルコによる福音書 10章13節~16節

イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」そして子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。

5月30日は「花の日」でした。花の日には、小学科の子どもたちは大人の礼拝に出席して讃美歌を歌い、その後、日ごろの感謝を伝えるために花束を持って消防署を訪問しています。しかし、昨年も今年も、新型コロナウィルスの感染が拡大しているため叶いませんでした。
礼拝堂の真ん中の席は、小学科の子どもたちが座る予定だった席です。そこにみなさんの姿はありませんでしたが、ひとりひとりの顔を思い浮かべながら礼拝を守りました。
礼拝の中で、踊牧師先生が小学科のみなさんのことを覚えてお話をしてくださいました。YouTubeで見ることができます。ぜひご覧ください。

「花の日」とは?
1856年、アメリカ・マサチューセッツ州チェルセアの教会で、チャールズ・H・レオナルド牧師は子どもたちが神を信じ従う生活を始めることを願い、6月第二日曜日に子どもの両親を招いて特別礼拝を守ったのが「花の日礼拝」の始まりとされています。この日は別名「シャロンのバラの日」「バラの日曜日」「献身の日」とも呼ばれています。この時期は花の多い季節でもあり、神の恵みを感謝し、病気の人々や公共施設で働く人々に花を届け、神の恵みを分かち合う日としています。(「花の日について」2021年5月30日の週報より)

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