未分類

箴言ところどころ⑤

高慢にふるまえば争いになるばかりだ。勧めを受け入れる人は知恵を得る。(箴言13:10)

高慢な人とは、自分は何でも知っていて、もはや何も学ぶ必要を感じない人のこと。こんな人との付き合いは正直面倒だ。様々な争いの背景にはきまって高ぶりがある。謙遜な人は他者の愛ある忠告に耳を傾け、正しいやり方で問題に取り組み、大きな困難を見事に解決する。日本でも言うではないか、「三人寄れば文殊の知恵」と。謙遜な人と交わると新しい命の充満を感じる。こんな話を読んだ。心に残った。クロロホルムの発見は、他の医学上の発見よりも、この世の苦痛を減少させた。ある人がその発見者であるシンプソン卿に、「あなたの最大の発見はなんだと思いますか」と尋ねた。「クロロホルムです」という返事を予期していたが、シンプソン卿は、「わたしの最大の発見は、イエス・キリストが私の救い主だということです」と答えた。キリストを信じた彼は人生の様々な課題について祈りながら考えたに違いない。真に謙遜な人こそ真に偉大な人。

関連記事

TOP