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結婚について

「結婚について」

 創世記1章は神の天地創造に記事ですが、27節には人間の創造のことが記されています。「神は御自分にかたどって人を創造された。男と女に創造された。」

 私はこの聖書の言葉に感動します。というのは、創世記が現在のように形にまとめられたのはバビロン捕囚期の紀元前6世紀と言われています。男尊女卑的な考え方が普通だった時代に、聖書は男と女が神の前に平等な存在であることを明言しているのです。

 さらに2章18節にはこう記されています。「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」

 男女はお互いを助け手として認識し互いに感謝して生きていくよう勧めているのです。幸福な結婚生活を送ったジョン・ドレッシャーとベティ・ドレッシャ―牧師夫妻は、『若い夫婦のための十章』の中で幸福な結婚生活の秘訣についてこう述べています。「もしもう一度結婚生活をやり直せるものならば、神さまと私たち夫婦の関係というトライアングル(三角形)をより一層強固に保つことを心がけたいと思う。」神との関係を抜きにして結婚と家庭の問題を考えようとするから、脆いのです。

 「結婚はすべての人に尊ばれるべきである」(ヘブライ人への手紙13:4)。 

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