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「この子には主の力が及んでいた」

『メルヒェン街道物語』に「ハーメルンのこどもたち」のことが記されています。ハーメルンは小麦の集散地でした。ねずみに小麦を食い荒らされて困った人々が、一人の男に「ねずみを退治してくれたら礼金を支払う」と約束しました。しかしねずみ問題が解決した後に町の人々は礼金の支払いを惜しんだのです。すると町中の子ど

「愚かさと賢さ」

ルカ12:13~21の「愚かな金持ちのたとえ」は今日多くの人が傾聴すべき話です。ある金持ちの畑が大豊作でした。「どうしよう」彼は思い巡らし、大きな蔵を作り、全ての穀物を納め、こう言ったのです。さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり飲んだりして楽しめ。その

「美しい調べと共に喜びの叫びを」

宗教改革者マルティン・ルターは音楽について次のように言っています。音楽は最大のもの、真に神の贈り物で、それゆえサタンに嫌われるものである。なぜなら音楽により多くの、大いなる誘惑は撃退されるからである。音楽が奏でられるところには悪魔は現れない。詩編の詩人は33:1~3で次のように讃美へのよび

「聖書への集中」

ルターにとって最も大切な課題は人間の罪とその赦しでした。彼が徹底して戒律を守ろうと努力したのはそのためでした。人間の心に潜む罪に対して鈍感な現代人が、ルターの罪に対する鋭敏さ真剣さ誠実さを笑うことは決してできません。ルターが心の深みで神の赦しを確信したのは、聖書の徹底的な学びによってでした。彼が

絵本・児童書の翻訳家・小宮由氏にお会いしました

今年4月以上ずっと絵本・児童書の翻訳家・小宮由氏にお会いしたいと思っていましたが、12月7日(木)、東京・阿佐ヶ谷のご自宅にお訪ねできました。実は「こころの友」というキリスト教関係の月刊新聞に毎月エッセー「子どもが楽しい本と出会ってほしい12の理由」を連載。毎号楽しみに読んでいました。ご両親は熊本・

楽しかった2017教会バザー

11月19日(日)のバザーは盛会でした!教会の仲間たちはそれぞれの持ち場で活躍、壮年の仲間たちも台所で皿洗い。「ああ、楽しかった~」。おいでくださった沢山のお客様、ありがとうございました。来年のバザーもぜひおでかけください。その前に12月24日(日)のクリスマス礼拝とクリスマス讃

森下辰衛先生をお迎えして

10月21日(土)~22日(日)、3回にわたりお話しいただきました。会衆一同深い感銘を受けました。クリスチャン作家三浦綾子は過去の人ではなく、今なお私たちの魂に向かって静かに、しかも力強く語りかけてくる作家です。改めて三浦綾子の作品を読みなおしたいという声が続出! 森下先生のご活躍をお祈りします

新オルガン奉献記念演奏会 2017.10.29

台風の接近が心配されましたが、主の恵みのうちに新オルガン奉献記念演奏会を開催することができました。田尻隆二氏(高山オルガン製作所)が心を込めて製作してくださったオルガンが、奏者椎名雄一郎先生により見事に奏でられ、美しい音色が礼拝堂に満ち、参加者一同至福の時をもちました。翌日の

「祈りの心を育てたい」

「そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい」とⅠテモテの手紙2:1に記されています。神学者アドルフ・シュラッターは「パウロは祈りを捧げることが教会の一番大切な行為であり、それを教理と教育以上の位置に置く」と言います。祈りを怠ることが教会の健康を深

「祈りの力を確信して」

聖書を開くと、祈りに関することが多く出てきます。祈りの大切さを痛感させられます。ヤコブの手紙5:16には「正しい人の祈りは、大きな力があり、効果をもたらします」とあります。聖書が言う「正しい人」とは神に信頼している人、罪赦された神の子としての自覚をもって生きている人のことです。そのような人の祈り

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