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オリーブの実がつきました

「オリーブ館とオリーブの実」私たちの教会には教会堂と別館があり、別館を「オリーブ館」と呼び、夜の集会や食事など交わりの場として使っています。その側にオリーブの木を植えました。二本あります。今年そのうちの一本にオリーブの実がつきました。決して多くはないのです。10個程度なのですが、うれしいです。オ

真実を覆い隠すことはできない

「真実のみが残る」私は今イジク・メンデル・ボルシュタイン著『甦りと記憶―アウシュヴィッツからイスラエルへ』を読んでいます。彼はホロコーストの生き残りです。ポーランドの小さな町シュチェコチニでの平和な暮らしは、1939年8月31日ナチスによって悲劇と化させられました。1945年5月5日に解放される

楽しかった小学科夏期学校

 7月13日(土)教会学校小学科の生徒・教師合わせて30人で海の中道マリンワールドへ出かけました。百道浜から船で20分で対岸へ、木陰で短い開会礼拝。牧師「短いお話のほうがいいでしょう?」生徒たち「はーい」。いよいよ水族館へ。アシカとイルカのショウに大感激、カメラ持参の生徒が写真撮影。大人の撮

マタイによる福音書の魅力

「マタイによる福音書の魅力」マタイ福音書はマルコ福音書を基礎にし、緻密な編集意図を持って書かれた文書です。書かれた時期は紀元80年代と言われます。著者は主イエスの行動と同時に語られた教えに大きな力点を置いて、それを5~7、10、13、18 、23~25章の五グループにまとめて著ししていま

レビという名の弟子

「レビという弟子」マルコ2:13以下に「レビを弟子にする」記事があります。しかし3:13以下の十二弟子の一覧表にはその名前はありません。ルカ福音書はマルコ福音書に従って徴税人レビとマタイを別人物として描いていますが、マタイ福音書はこの徴税人レビとマタイを同一人物と理解して記しています。神

Voice to Voice 「『子育て』から考えるとき」

Voice to Voice 「『子育て』から考えるとき」 久留米教会 踊 夢希「教会での子育てはいいよ!」わたしの結婚祝いのメッセージカードに母教会の一人の姉妹が書いてくださったことばです。2011年に息子を授かり子育て真っ最中の今、わたしは4年前にいただいたこのことばを深く味わう日々

Voice to Voice 「子育ての窓から福音の光を」

Voice to Voice 「子育ての窓から福音の光を」  西南学院教会 踊 純子子どもを育てる3つの言葉を存知ですか。「お母さんはあなたが大好きよ。」「あなたはお母さんの大切な宝物よ。」「お母さんはいつでもあなたの味方よ。」子どもが何度でも聞きたい、ずっと味わっていたい嬉しい言葉です。最

ちいさな哲学者たち

「考える力を育む」最近私はDVD『ちいさな哲学者たち』を見ました。舞台となったのはフランス、セーヌ地方の教育優先地区にあるジャック・プレヴェール幼稚園。そこで3~5才の子どもたちがローソクの火の周りに集まってパスカリーヌ先生と一緒に哲学を学ぶという2年間の軌跡です。先生はなぜローソクに火を灯す

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