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明日は「聖書に親しむ会」

月に一度開催している「聖書に親しむ会」。4月19日(火)午前10時半より西南学院教会オリーブ館で行います。夏目漱石の『草枕』の冒頭の言葉「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい…。」実感です。でも楽しく育児する方法、楽し

九州バプテスト神学校での学び

九州バプテスト神学校、これは働きながら聖書を学ぶ場です。4月1日(火)午後6時半より大名クロスガーデンで入学式が行われました。通学と通信(インターネット、DVD)による学びです。私も新約聖書概論を教えています。テキストはゲルト・タイセンの『新約聖書』、ゆっくりていねいに読んでいます。新約聖書って

福音書があって良かった

「福音書があって良かった」 聖書は旧約39巻、新約27巻、合計66巻から成る正典です。正典とは信仰の源泉、生活の規範という意味です。新約は4つの福音書、二21書簡、1つの歴史書、1つの黙示録で構成されています。マタイ、マルコ、ルカの3つを共観福音書を呼び、ヨハネは独特の視点から書かれています。

教会があって良かった

「教会があって良かった」46年前、私は京都の予備校に通い、宝ヶ池にある予備校の寮に入っていました。受験生同士些細なことでよくもめごとが起りました。そんな私にとって日曜の礼拝は待ち遠しいものでした。カレンダーの日付を一日一日消しながらその日を待ちました。それまでは父が牧師でしたから教会堂と自宅は同

信じ、学び、仕え、証する教会

「信じ、学び、仕え、証する教会」先日久山療育園において福岡地方連合牧師会がありました。主題は「“今”教会形成について」。時代のただ中で主イエスを信じ、仕え、証する信仰共同体の形成こそ私たちの課題、そのためには信徒一人ひとりが聖書を学び、信仰を確立することが大切です。『信徒の神学』を著した

「悩みと苦しみからの解放」

「悩みと苦しみからの解放」 イエス・キリストは伝道の途中で多くの病んでいる人たち、苦しんでいる人たちを癒された。また、富んでいる人ではなく貧しい人たちに救いを宣べ伝えられた。聖書はその記述に満ちている。主イエスの時代には戦争こそなかったが、ローマと地方君主の圧制に苦しむ人たちが多かった。

神の畑に実るものは?

「神の畑に実るものは?」使徒パウロは第2伝道旅行の途中、紀元49年頃に港町コリントにやってきて1年半にわたり精力的に伝道しました。その結果とてもエネルギッシュな教会が誕生しました。しかし「コリント風に生活する」とは不道徳な生活をするということと同じであり、そのような中で教会にもさまざまな

オリーブの実がつきました

「オリーブ館とオリーブの実」私たちの教会には教会堂と別館があり、別館を「オリーブ館」と呼び、夜の集会や食事など交わりの場として使っています。その側にオリーブの木を植えました。二本あります。今年そのうちの一本にオリーブの実がつきました。決して多くはないのです。10個程度なのですが、うれしいです。オ

真実を覆い隠すことはできない

「真実のみが残る」私は今イジク・メンデル・ボルシュタイン著『甦りと記憶―アウシュヴィッツからイスラエルへ』を読んでいます。彼はホロコーストの生き残りです。ポーランドの小さな町シュチェコチニでの平和な暮らしは、1939年8月31日ナチスによって悲劇と化させられました。1945年5月5日に解放される

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