牧師と執事の協働2016.1.24
総会の構成員は教会員としての義務を果たしている現在会員で、その定足数は教会の規則によって定められています。総会は事柄に応じて計画の立案や決定をある人々に委ねます。ですから、執事の選出は総会の大切な事項と言わなければなりません。総会は、聖霊の導きを祈り求めて選挙し、選出された執事を信頼して、職務を
総会の構成員は教会員としての義務を果たしている現在会員で、その定足数は教会の規則によって定められています。総会は事柄に応じて計画の立案や決定をある人々に委ねます。ですから、執事の選出は総会の大切な事項と言わなければなりません。総会は、聖霊の導きを祈り求めて選挙し、選出された執事を信頼して、職務を
身よ、兄弟(姉妹)が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。(詩編133:1)詩編133編には「都の上る歌」と見出しがついています。ある神学者はこの詩編に「家族愛」という題をつけていますが、私はもっと広く理解し、神の家族を詠った詩だと理解しています。主イエスは弟子たちをご自分のもとに
日野原重明先生の『十代のきみたちへ―ぜひ読んでほしい憲法の本』(富山房インターナショナル)を読みました。先生は現在103才。いのちが軽んじられた時代を生きてきた先生が、「いのちを守る」という一点で若者に語り続ける姿に心を打たれます。先生は日本国憲法について「世界にも類のない『いのちを守る』憲法」だと
ゼカリヤは祭司の家に生まれた人で、十二小預言者のひとりです。彼が活動を始めたのはダレイオス王の第2年(紀元前520年)、活動を終えたのはダレイオス王の第4年(紀元前518年)と期間は短いのですが、彼が伝えた預言の価値は大きいものでした。彼は預言者ハガイとほぼ同時代の人であり、二人は面識があったと
フランスの片田舎にあるラルネイ聖母学院は聴覚障害の少女たちの施設です。そこにある日、目も耳も、そして言葉も不自由な少女マリーがやってきます。薄汚れた衣服をまとい、髪はぼさぼさ、ちょっと目を離した隙に木によじ登り、園庭を駆け回ります。生まれてから一度も教育を受けてこなかったマリーの教育係は修道女マ
マタイ15:21以下にカナンの女性が娘の癒しを主イエスに懇願する記事があります。「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。娘が悪霊にひどく苦しめられています。」ところが主の言葉はとても冷たいものでした。「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない。」しかしこの女性はなおもすがります。「主よ、