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「感謝せずにはいられない」

使徒パウロの手紙を読んで気づくことは、「感謝」という言葉がしばしば出てくることです。例えばテサロニケの信徒への手紙Ⅱ2:13には次のように記されています。主に愛されている兄弟たち、あなたがたのことについて、わたしたちはいつも神に感謝せずにはいられません。パウロが創設したコリント教会はいつも多

真偽を識別する基準

「福音」とは「喜びを伝える知らせ」「よい便り」という意味です。福音を聞いた人の心には喜びが溢れるのです。ですから新約聖書、特にフィリピの信徒への手紙には「喜び」という言葉が繰り返し出てきます。わたしの兄弟たち、主において喜びなさい。(フィリピ3:1)主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜

「受けたもの、伝えるもの」

コリントの使徒への手紙Ⅰは、当時様々な課題に直面していたコリント教会を指導するため使徒パウロが紀元五五年頃エフェソから書き送った手紙です。15:1~2でパウロは福音についてこう記しています。兄弟たち、わたしがあなたがたに告げ知らせた福音を、ここでもう一度知らせます。これは、あなたがたが受け入れ、

「どこかで兄弟姉妹たちが…」

神学者C・メラーの『慰めのほとりの教会』に一人の牧師の話が記されていました。彼の教会は毎朝午前7 時から教会堂で祈ります。教会の仲間たちも、少ない時は7人、多い時は15人くらい参加します。ある朝は天候が悪く、集まったのは牧師一人でした。彼はいつものように祈りの時を持ちました。一人の教会員がこう言

「主がその手に触れられると」

家庭、それは人格創造の基地であり、人間性回復の場であると言われます。しかしその家庭が病むことがあるのです。昔『家という病巣』という本を読んだことがありますし、2012年には『家庭という病巣』という本が出版されました。ルカ12:53には次のように記されています。父は子と、子は父と、母は娘と、娘は母

東京の国立新美術館でオルセー美術館展「印象派の誕生」を観ました。教えられることの多い作品ばかりでした。特にご紹介したいのは、クロード・モネが一八七九年に描いた『死の床のカミーユ』です。次のような解説が記されています。明るい色彩に満ちた数々の作品で主役を務めたモネの最初の妻カミーユは、次男の出

永遠の命の確信

東京の国立新美術館でオルセー美術館展「印象派の誕生」を観ました。教えられることの多い作品ばかりでした。特にご紹介したいのは、クロード・モネが1879年に描いた『死の床のカミーユ』です。次のような解説が記されています。明るい色彩に満ちた数々の作品で主役を務めたモネの最初の妻カミーユは、次男の出産後

ケリュグマとディダケー

「ケリュグマ」と「ディダケー」という言葉があります。ケリュグマは道・宣教、デュダケーは教え・教育を意味します。これらはどのような関係にあるのでしょうか。関西学院大学神学部教授、院長などを歴任なさった山内一郎先生が、最近『新約聖書の教育思想』という本を出版されました。そこには次のように記されていま

「神が命じられたとおりに果たした」

ノアの箱舟の話は創世記5~9章に記されています。小学生の頃教会学校で何度も聞かされ、紙芝居でも見たノアの物語は今も心に鮮明に残っています。また最近ダーレン・アロノフスキー監督による映画『ノア・約束の箱舟』が上映されました。彼は今こそこの映画を作る意義を感じたと言います。「この物語がどんなに驚きに

戦争はあかん

長崎原爆資料館には松添博さんの「ふりそでの少女」の絵があります。彼は原爆投下から10日後、長崎市内の畑で晴れ着姿の少女二人が畑で火葬されるの見たのです。「なんてきれいな着物だろう」。顔には火傷ひとつない二人、しかし放射線のために亡くなったのです。当時9才の福留美奈子さんと12才の大島史子(ちかこ)さ

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