西南幼稚園創立63周年を祝して
宗教改革者マルティン・ルターは1525年6月にカタリア・フォン・ボラと結婚しました。彼は妻を愛し、「わたしは妻をフランスともベネチアとも取り替えたくない」と言いました。彼は妻を「ケーテ」と呼び、時には「わたしの肋骨」とも呼びました。これは神が一人の女性エバを造りアダムのもとに連れてこられた時、アダム
宗教改革者マルティン・ルターは1525年6月にカタリア・フォン・ボラと結婚しました。彼は妻を愛し、「わたしは妻をフランスともベネチアとも取り替えたくない」と言いました。彼は妻を「ケーテ」と呼び、時には「わたしの肋骨」とも呼びました。これは神が一人の女性エバを造りアダムのもとに連れてこられた時、アダム
大貫隆先生は『聖書の読み方』の中で5つの提案しておられ、その第5は「即答を求めない。真の経験は遅れてやってくる」ということです。少し長いですが引用してみます。聖書がその力をもっとも発揮するのは、読者の常識に照らして違和感を呼び起こすところ、意味不明、異質で読みづらいと感じさせられるところなのであ
マルコ福音書4章には有名な「種を蒔く人」のたとえ話が記されています。一人の農夫が種を蒔きました。道に落ちた種は鳥に食べられ、石地に落ちた種は熱のために枯れ、茨の中に落ちた種は成長を妨げられました。しかし良い地に落ちた種は育って30倍、60倍、100倍という驚くほどの実を結んだというのです。マルコ
神学者ユルゲン・モルトマンは『新しいライフスタイル』の中でこう言っています。「キリスト者は芸術家です。そしてキリスト者の芸術は、キリスト者の生活なのです。神によって生きる者の芸術、神とともに、神のために生きる芸術です。わたしたちは『生の芸術家』なのであって、一人びとりは自分の生を一つの芸術として描く