「主がその手に触れられると」
家庭、それは人格創造の基地であり、人間性回復の場であると言われます。しかしその家庭が病むことがあるのです。昔『家という病巣』という本を読んだことがありますし、2012年には『家庭という病巣』という本が出版されました。ルカ12:53には次のように記されています。父は子と、子は父と、母は娘と、娘は母
家庭、それは人格創造の基地であり、人間性回復の場であると言われます。しかしその家庭が病むことがあるのです。昔『家という病巣』という本を読んだことがありますし、2012年には『家庭という病巣』という本が出版されました。ルカ12:53には次のように記されています。父は子と、子は父と、母は娘と、娘は母
「ケリュグマ」と「ディダケー」という言葉があります。ケリュグマは道・宣教、デュダケーは教え・教育を意味します。これらはどのような関係にあるのでしょうか。関西学院大学神学部教授、院長などを歴任なさった山内一郎先生が、最近『新約聖書の教育思想』という本を出版されました。そこには次のように記されていま
ノアの箱舟の話は創世記5~9章に記されています。小学生の頃教会学校で何度も聞かされ、紙芝居でも見たノアの物語は今も心に鮮明に残っています。また最近ダーレン・アロノフスキー監督による映画『ノア・約束の箱舟』が上映されました。彼は今こそこの映画を作る意義を感じたと言います。「この物語がどんなに驚きに
フランス人経済学者トマ・ピケティ氏が書いた『21世紀の資本論』が今、米国をはじめ世界中で注目を集め、すごい勢いで売れています。英訳版で700ページ程の分厚い経済書としては異例の出来事です。ピケティ氏は過去300年にわたる所得と富を巡る進展を分析し、将来において富の集中と格差の拡大がより一層深刻な
詩編133:1の御言葉は有名です。「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び。」口語訳では「見よ、兄弟が和合して共におる」となっており、岩波訳では「兄弟がいっしょに住む」となっています。若い頃この箇所について英語の注解者を読んだ時、これを「クールでフレッシュな交わり」と説明して