「祈りの心を育てよう」

将棋棋士加藤一二三氏は熱心なカトリックの信徒です。著書『老いと勝負と信仰』の中で祈りについて次のように記しています。

合理的なことを求めがちな今の世の中にあっては、祈るなんて古臭いものだとお感じになるかもしれませんが、アビラの聖テレジアは祈りを「神との親しい友としての交わり」、聖アウグスティヌスは「祈りは魂の呼吸」と述べています。…魂に新しいエネルギーを入れる、人間らしく生きていくには祈りは必要なのです。

斎藤剛毅先生翻訳のP・T・フォーサイス『祈りの精神』は50年近く多くの人に愛読されてきました。私もこれまで何度読み返し、祈りを導かれてきました。それが昨年暮れに文字も大きく装い新たに出版されました。今後さらに多くの人の祈りを励ますことでしょう。

また最近、『ポケットの中の祈り』(いのちのことば社)が出版されました。二六名の有名無名の人々の祈りが掲載されています。これも祈りへの励ましになることでしょう。
今年はお互いの祈りの心を育てましょう。教会に讃美と祈りの言葉が溢れますように。