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「愚かさと賢さ」

ルカ12:13~21の「愚かな金持ちのたとえ」は今日多くの人が傾聴すべき話です。ある金持ちの畑が大豊作でした。「どうしよう」彼は思い巡らし、大きな蔵を作り、全ての穀物を納め、こう言ったのです。
さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べ
たり飲んだりして楽しめ。

その彼に対し神はこう言われたのです。
愚かな者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。お前の用意した物は、いったい
だれのものになるのか。

彼の愚かさはどこにあるのでしょうか。M・L・キング牧師は三点を指摘しています。第一に穀物は生きる手段であって目的ではない、第二に自分が多くの人に支えられていることを忘れている、第三に自分が神に支えらえていることを忘れています。

本当に賢い人は、自分が神の栄光のために生きていることを知っています。自分を支えてくれている多くの人への感謝を忘れません。何よりも神への感謝と信頼を忘れないのです。賢い者でありたいと思います。

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