1月11日のみことば

「主よ、あなたはわたしの希望。主よ、わたしは若いときからあなたに依り頼み、母の胎にいるときから、あなたに依りすがって来ました」(詩編71:5)

私が母の胎に宿った時、母はまだキリスト者ではありませんでした。しかし物心ついた私の心に刻まれている母は一途な信仰の持ち主でした。県庁職員から牧師になった父を懸命に支えていました。私たちを愛し、希望の大切さを教えてくれました。母の口ぐせは「今にきっと春が来るよ」でした。94歳の今、母はホームで穏やかに過ごしています。信仰に基づく希望は確かなのです。

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