1月15日のみことば

「初めに神は天地を創造された」(創世記1:1)

聖書の冒頭の言葉です。なんと大胆で勇壮な表現でしょう。人間の小賢しいあれこれなど一切介さず、一点の曖昧さもなく聖書は「神は…」と語り始めるのです。旧約聖書学者だった松田明三郎先生の次の言葉をいつも思い出します。「聖書開巻のこの偉大なる思想は、宇宙科学の発達した現代の人々にとっても、古代人と同様に新しい霊感の源泉である」「そこにはすべての生命の根源である神に対する剛健な信仰が鼓動している」(『旧約略解』4頁)。私たちも今年、どのような荒波にも負けない剛健な信仰を養いましょう。

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