1月17日のみことば

「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである」(マルコ2:17)

これは主イエスが言われた言葉です。病気の自覚がなければ人は医者には行きません。同様に、自分は神と人に対して「欠けている者」「不完全な者」であるという自覚がない人、即ち、自分は完璧だと思い込んでいる人には、神の愛や赦しは不要に思えることでしょう。でも、体にも心にも弱さがあるという内的自覚、これは人間としての気品だと私は思うのです。

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