1月17日のみことば

「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた」(創世記1:2)

「神の霊」、それはルーアハ、神の息、神の力そのものです。それが混沌の地、深淵の闇を覆っていたと言うのです。先に紹介した松田明三郎先生は、「卵を羽でおおい暖める鳥のように、混沌の水の上をおおい暖めている」と説明しておられます。これは神の愛をあらわしているのではないでしょうか。だから今私たちの生きる世界がどんなに暗かろうが、混乱していようが、私たちは絶望しません、諦めません。神がこの世界を愛し、暖め、新しい働きを始めようとしてくださるからです。

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