1月22日のみことば

「絶えず祈りなさい」(Ⅰテサロニケ5:17)

棚次正和という宗教学者が『祈りの人間学』という著書の中で、人間というのはそもそも祈る存在であり、「本質的に人間は宗教的な存在であり、人間は誰でも絶対的なものを志向せざるを得ない、祈ることは人間の自然本性なのだ」と言っています。確かにそうです。年末年始、神社仏閣に詣でる人のなんと多いことでしょう。あの中には常日頃は無神論を標榜している人も大勢混じっているのではないでしょうか。確かに祈りによって人は支えられているのですね。

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