10月13日のみことば

「あまり足を急がせると過ちを犯す」(箴言19:2)

諺に「急いては事を仕損じる」と言います。スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリアの建築がビリャール・ロサーノによって始まったのが1882年、しかし1年ほどで辞任、後を継いだのが31歳のアントニオ・ガウディでした。残念なことに彼は1926年6月7日、市電にはねられ帰らぬ人となりました。享年73歳。聖堂の完成時期を尋ねられると、「神はお急ぎではない」と答えたそうです。教会形成も〈ゆっくり丁寧〉が大切では?

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