6月9日のみことば

「憐れみ深い人々は、幸いである/その人たちは憐れみを受ける。」(マタイ5:7

マタイ20:30~34に目の不自由な二人の人が「主よ、私たちを憐れんでください」と大声で叫び、主イエスが彼らの目に優しく触れて癒されたことが記されています。彼らの叫びは「キュリエ・エレエーソン」(主よ、憐れんでください)、「憐れみ深い人々」という時も同じ言葉「エレオス」。つまり主の憐れみと同じ憐れみで対応する人、もちろん主ほどの大きな憐れみではないでしょうが、小さくても憐れみの心をもって行動する人は「幸い」だと教えるのです。やがてその人自身、主イエスと父なる神から大きな憐れみを受けると言うのです。

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