新教会堂の起工式は2011年10月でした。建築中は西南学院大学のチャペルを使用させて頂き、主日毎に学院の宿直室に鍵を借りに行きました。おかげで顔なじみになり、今でも挨拶を交わしています。エアコンを作動させ、保管庫から聖書や讃美歌を出して受付に並べて礼拝を守り、12時になると急いで後片付けをしました。月に一度の主の晩餐式はチャペルロビーで行いました。今では一つ一つが懐かしい思い出です。
2012年6月末に建物の引き渡しを受け、7月1日(日)に新会堂で最初の礼拝を捧げました。その時の感動は忘れられません。献堂式は9月16日(日)に行いました。2016年3月に完成したパイプオルガンも遠からず奉献礼拝を行うことになるでしょう。そうしてこの教会堂は完全に主イエスに献げられた宮となり、主の眼差しが常に注がれる場となります。
詩編84編の詩人のように、私たちはこの神の家を慕います。教会堂がますます主の救いを宣教する宮、主への讃美が溢れる場、主の恵みを体験する所となりますよう祈ります。