ヨハネ・パウロⅡ世ー1981年の平和アピール

戦争は人間のしわざです。戦争は人間の命の破壊です。戦争は死です。この広島の町、この平和記念堂ほど強烈に、この真理を世界に訴えている場所はほかにありません。もはや切っても切れない対をなしている2つの町、日本の2つの町、広島と長崎は、「人間は信じられないほどの破壊ができる」ということの証として、存在する悲運を担った、世界に類のない町です。この2つの町は、「戦争こそ、平和な世界をつくろうとする人間の努力 ...
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時代を見抜く鋭い目

1930年代ヒトラーに命がけで抵抗したマルティン・二―メラー牧師の詩です。   ナチが共産主義者を襲ったとき、自分はやや不安になった。   けれども結局自分は共産主義者でなかったので何もしなかった。   それからナチは社会主義者を攻撃した。自分の不安はやや増大した。   けれども依然として自分は社会主義者ではなかった。そこでやはり何もしなかった。   それから学校が、新聞が、ユダヤ人が、というふう ...
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パンはいくつあるのか

福音書には多くの奇跡物語が記されています。若い頃は奇跡の記事に戸惑いを覚えたものですが、最近では反対に新鮮な興味を覚えるのです。様々な制限に幾重にも拘束されている現代、主イエスの時代に思いを馳せるとかえって解放されのびのびする気がするのです。当時の民衆も同じだったことでしょう。 イエスが五千人以上の人にパンと焼き魚を与えられたこの話はマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書すべてに記されており、 ...
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「この祈りから始めよう」(週報巻頭言/2019.7.14)

主イエスは「平和を実現する人々は幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイ5:9)と言われました。平和実現への働きはどこから始まるのでしょうか。私の中では主のこの教えが次の祈りとしっかり結びついています。 今日なせる善を/仕える方法を/人を助ける言葉を/主よ、教えてください。 間違ったことを正す方法を/弱った人の励まし方を/人を元気づける笑顔や歌を/主よ、教えてください。 困っている人を助 ...
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「複数牧会制の導入に向けて」

2019年度総会資料の「牧師室より」に、私は今年度の活動方針を記しました。例年通りの課題に加えて、特に緊急を要する課題として「複数牧会制の導入」を提示しました。 全年齢層の兄弟姉妹のために祈り、配慮し、その信仰を育てることは教会の大切な務めです。しばしば一人の牧師の守備範囲はその年齢の上下15才と言われますが、目下若い世代への働きが不足しています。また教会学校の奉仕者の育成も大切な課題であり、教会 ...
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