「幸福な老人たち」

 旧約聖書に登場する二人の老人について学びましょう。一人はアブラハムです。「アブラハムは多くの日を重ね老人になり、主は何事においてもアブラハムに祝福をお与えになっていた」(創世記24:11)。若い頃のアブラハムは魅力的でしたが、老人となり神の祝福に包まれるアブラハムも捨てたものではありません。イエルク・ツィンクは『わたしはよろこんで歳をとりたい』で次のように言います。「わたしたちが生きている限り、 ...
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巻頭言「すべての人が救われて」

 神学者N・T・ライトの『すべての人のためのローマ書Ⅰ』冒頭の言葉が心を強く打ちます。   イエスについて初めて公に語り始めた人々は、そのメッセージがすべての人のためであることを強調   しました。(イエスを否認し)それを悔いて激しく泣き崩れたペトロは、教会を代表する指導者とし   て堂々と立ち上がりました。そして彼は、世界を完全に変えてしまった出来事について語り始めまし   た。そう、神がペトロ ...
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「神の平和宣言」

 8月の主題聖句は詩編85編9節です。   わたしは神が宣言なさるのを聞きます。   主は平和を宣言されます   御自分の民に、主の慈しみに生きる人々に   彼らが愚かなふるまいに戻らないように。   ここには私たちが心に留めるべき大切なことが3つあります。第1に、真の平和を宣言するのは人ではなく神ご自身です。第2に神の民である私たちはその平和宣言に耳を傾けるのです。第3に私たちは再び戦争によって ...
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「きみ、天国を知っているかね」

 河野進牧師の詩集『萬華鏡』に「口ぐせ」という詩があります。   きみ   天国を知っているかね   知りません   人をほめるところだ   地獄を知っているかね   知りません   人の悪口をいうところだ   賀川豊彦の口ぐせであった  アンヌ・モレリの『戦争プロパガンダ10の法則』を見ても、りぼん・ぷろじぇくとの『戦争のつくりかた』を見ても、戦争を始める人は必ず相手に不正や問題があり、この戦争 ...
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巻頭言「夏の夜空を仰ぎつつ」

 60年以上も前のことです。私がまだ小学生だった頃、風呂上りに家族で夕涼みをしていました。教会堂 裏口の石段は風の通り道で、そこに並んで座り、夜空を仰いでは「一番星見つけた!」「あっ、二番星!」などと言いながら過ごしたものです。  しばらくすると父が「アブラハムもきっとこんな風に夜空を仰いで星を数えたんだろうね」と言いながら創世記の話をしてくれました。 主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで ...
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