「不幸な人の特徴」
上智大学で長年にわたり「死の哲学」を講じてられたA・デーケン先生の著書『心を癒す言葉の花束』には、「不幸な人の特徴」六項目が記されています。ご紹介しましょう。
一、自己愛に欠けている人。自分を大切にできない人は他者を愛せません。
二、相手をあるがまま認められない人、受け入れられない人。自分の欠点は棚上げし、人の欠点ばかりを責めてしまう人は幸せになれるはずがありません。
三、人生の各段階に応じて成長していない人。 年代毎に取り組む課題があるのに、それを後回しにする人は幸せになれません。
四、他者を意識しすぎる人。周囲の目が気になりすぎるのも困ったもの。人はそれほど私たちに注目していません。
五、人生の危機をチャンスとして使わない人。危機に直面した時、知恵と経験と力をフル稼働してそれに取り組む人には、きっと新しい未来が開けることでしょう。
六、信じない人、愛せない人。神の愛、人の善意を信じられる人は幸せです。そうでなければ一体何を信じるのでしょう。