メッセージ

戸惑いながらも

聖書を読んでいて印象的だと思うことは、、人間の描写がとても正直だという点です。決して美化していないのです。

主イエス・キリストが大祭司たちによる不法な裁判を受けていた時、ペトロは心配のあまり様子を知ろうとして密かに官邸の中庭に忍び込みます。そこまでは良かったのですが、「あなたはあのイエスの仲間だ」と言われ、三度も知らないと言ってしまうのです。

復活の出来事に直面しても同様でした。「婦人たちはこれらのことを使徒たちに話したが、使徒たちにはこの話がたわ言のように思われたので、婦人たちを信じなかった。」(ルカ24:11)。

このような戸惑いの中にいた弟子たちを確信へと導かれたのは復活のキリストご自身です。エマオ途上の二人の弟子に、他の弟子たちに、疑いの泥沼に沈んでいるトマスにご自身を現され、「信じない者ではなく、信じる者になりなさい」と励まされたのです。

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