メッセージ

無駄にならないように

哲学者アリストテレスは「すぐに古びてしまうものは何かと問われて、それは感謝だ」と答えたそうです。私たちの食卓には毎日食べきれない程の食事が並びます。しかし私たちはどれくらい感謝しているでしょうか。戦中戦後は日本中が空腹だったのです。暮らしの手帳社が出した『戦争中の暮らしの記録』を読むと、食べることがいかに大変だったかがよく分かります。同じ経験を今アフリカの人々が経験しているのです。

雑誌『ナショナルジオグラフィック日本版』が「捨てないで食べちゃおう」という特集を組みました。それによると、世界中で生産される食品の約三分の一が廃棄されており、それは約20億人を養うことができるほどだそうです。熱帯雨林を切り開いて食料増産をするのではなく、食料を廃棄しなければ地球上の全ての人が食べられるのです。

主イエスの言葉が心に強く響いてきます。「人々が満腹したとき、イエスは弟子たちに、「少しも無駄にならないように、残ったパンの屑を集めなさい」(ヨハネ6:12)。

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