使徒信条第3項は聖霊に関するものであり、「我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠の生命を信ず」となっています。
日本バプテスト連盟信仰宣言(1979年)には「聖霊はイエス・キリストのすべてのわざを私たちの内に直接証し、信仰の実を結ばせ、私たちを神の栄光へと導きたもう」と記されています。
復活のキリストは弟子たちに「聖霊を受けなさい」と言われました。口語訳では「聖霊を受けよ」と強い表現になっています。つまり聖霊は受けても受けなくてもいいものではなく、キリスト者には必要不可欠なのです。聖霊の働きによって私たちは主イエス・キリストを正しく理解し、信じるに至り、主に仕えることが真の喜びとなります。聖霊の実として愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制を身につけるのです。教会に真の一致をもたらすのは聖霊の働きです。分裂分派は反対に「肉の働き」によるのです。
ですから私たちには聖霊の働きがとても大切なのです。豊かに聖霊を受けましょう。