10月の教会テーマは「青年期の課題を覚えて」です。むのたけじ氏の『詞集たいまつⅠ』の言葉をいつも心に留めています。
夜を十分にくぐらなかったら朝を迎えることができないように、タネをまかなければ芽を見ることができないように、青年期をしなびさせると豊かな壮年になれない。壮年期を充実させないと、みのりをもった老人になれない。
青年期の最も大切な課題は何でしょうか。コヘレトの言葉12:1には「青春の日々にこそお前の創造主に心を留めよ」と記されています。また諺には「賢い人が最初にすることを、愚かな人は後回しにする」といいます。
M兄が私に語ってくれた言葉が心に響いてきます。「西南学院高校時代に主イエス様を信じたことが今の私を支えています」。彼にとって少年期に出会った主イエスへの信仰は人生の宝物になっているのです。
教会は青少年期にある兄弟姉妹のためにもっと祈りましょう。若者が直面するさまざまな課題を通して、大きく成長できるよう祈りの応援をしたいと願っています。