4月14日のみことば

「それから、トマスに言われた。『あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。』」(ヨハネ20:27)

十二弟子の一人トマスは懐疑家です。主イエスの復活を信じることができません。不信を楽しんでいるのではなく、悲しんでいるのです。そのトマスが信じることができるように主イエスは彼に出会い、彼を励ましてくださったのです。そこに愛があります。

下の彫刻はエルンスト・バルラッハの『再会』です。主イエスとトマスの再会、十字架の釘跡のある大きな手がトマスを支えているのが印象的です。

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