7月28日のみことば

「心の貧しい人々は、幸いである、/天の国はその人たちのものである」(マタイ5:3)

自分の弱さ、無力さを知っている人は「心の貧しい人々」です。カトリック司祭ジョン・ディアはこう言います。「自らの破れ、傷、無明さ、貧しさを神の前に認めるとき、私たちには謙虚という贈り物が与えられます。私たちはプライド、エゴ、傲慢さ、自己義認、そして他者に対する決めつけを棄て去り、真の謙虚という平和の中へと入っていきます。そこで人は神のみを探し求め、神のみを待ち望み、神にのみ聞き、神のみに依り頼むのです」。

 

 

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