「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる」(マタイ26:52)
長崎の平和記念式典は台風のために縮小して開催されました。私は鈴木史朗長崎市長の平和宣言を読みました。広島市長同様核抑止論を厳しく批判しました。「核抑止に依存していては、核兵器のない世界を実現することはできません。私たちの安全を本当に守るためには、地球上から核兵器をなくすしかないのです」、被爆体験者の証言こそが「78年間、核兵器を使わせなかった『抑止力』となったきたのではないでしょうか」「私は、両親ともに被爆者である被爆二世です」。今こそ広島と長崎、被爆国日本の役割の大きさを思いました。