「わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています」(Ⅰテサロニケ1:2)
使徒パウロの書簡にはこれと似た言葉がしばしば出てきます。フィリピ1:3、Ⅱテサロニケ1:3、2:13など。使徒パウロにとって信仰の仲間は神が与えてくださったかけがえのない存在だったのでしょう。彼らの愛と祈りに支えられてパウロの福音宣教は進展していったのです。もし彼らがいなければ…。「倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ」(コヘレト4:10)