11月16日のみことば

「いつも喜んでいなさい」(Ⅰテサロニケ5:16)

『少女パレアナ』の続き。チルトン医師は気欝なペンデルトン氏の看護人にこう言います。「きみは知らないだろうけど、あの子は強壮剤をひと瓶のむより効くんだよ。今日のペンデルトンのふきげんを直すにはあの子にかぎるんだ」。「なるほど! で、そのふしぎな効き目のある強壮剤の特別な成分はどんなものなんですか」と尋ねる看護人に、「さてねえ、…ぼくの理解するところでは『ただ喜ぶ』というのが主成分らしいな」とチルトン医師。喜ぶことは自分自身だけではなく、周囲の人々にも良い影響を及ぼす大きな力を持っているのです。

TOP