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祝福百倍

「神は富ませる方」 旧約聖書の「箴言」とは知恵の教師が語った人生の指針を集約した文書です。「主の祝福は人を富ませる」(一〇・二二/口語訳)とあります。このような言葉に出会うと、ある人々は「キリスト教は清貧を重んじる教えではないのか。それなのに富とはどういうことだろう」と疑問に思うかもしれません。

いつも急いでいる

「いつも急いでいる」 最近、『池上彰と考える仏教って何ですか』という本を読みました。難解なことを分かりやすく解説することで定評のある池上氏の本で仏教のことがよく分かるようになりました。その中にチベット仏教の指導者であるタムトク・リンポチェ(「リンポチェ」は高僧に対する尊称)と池上氏との対談もあ

不幸な人の特徴は?

「不幸な人の特徴」 上智大学で長年にわたり「死の哲学」を講じてられたA・デーケン先生の著書『心を癒す言葉の花束』には、「不幸な人の特徴」六項目が記されています。ご紹介しましょう。一、自己愛に欠けている人。自分を大切にできない人は他者を愛せません。二、相手をあるがまま認められない人

手というものは

「手というものは」阿南慈子(あなみいつこ)さんは三一才の時に難病多発性硬化症を発病、三三才で両眼失明、二○○○年晩秋、四六才の若さで天に召された。病床にあっても口述筆記で沢山の詩やエッセイを発表、多くの人に励ましを送り続けた生涯だった。彼女の詩を一つ。今度は手が動かなくなった三十数年

道ある限り

スペイン巡礼途上で出くわした小さな教会の巡礼者カードに、次の言葉が書いてありました。「私は道である。そして巡礼路には五つの駅がある」。一つ目の駅:あなたはそこで聖霊を受ける。聖霊と愛と光があなたの足元を照らしてくれる。二つ目の駅:あなたはそこでマリアに会える。マリアは息子を信じるあなたと共に歩いて下

七つの星、七つの燭台

「七つの星、七つの燭台」旧教会堂講壇両側の壁面上部には各七つの木製飾りがありました。新教会堂もそれを継承して、ステンドグラスと同じガラスで同位置に飾りをつけました。旧教会堂の飾りは単なる飾りだったのか、それとも意味があったのか、ご存知の方はぜひ教えて頂きたいと思います。今回ガラス製の飾り

「男と女に創造された」

 最近『聖書男』という本が出版されました。著者はA・J・ジェイコブスで、宗教にはまったく関心のない彼が、現代ニューヨークで「聖書の教え」を忠実に守ってみた一年間の日記です。日本語版序文にはこうあります。  聖書の教えに従って生きた一年は、ぼくの人生で最も劇的な変化のあった年でした。この無謀な試み

「起工式に至るまで」

 私たちは2005年1月30日(日)の教会総会において「7年後を目途に教会堂建築」をすると決議し、4月からの献金開始を決めました。後にこれは「いのりの家献金」と名付けられました。▼2005年3月20日(日)午前10時53分、礼拝最中に福岡西方沖地震が発生、私たちは西南学院の松林に避難して礼拝を続けま

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