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手というものは

「手というものは」阿南慈子(あなみいつこ)さんは三一才の時に難病多発性硬化症を発病、三三才で両眼失明、二○○○年晩秋、四六才の若さで天に召された。病床にあっても口述筆記で沢山の詩やエッセイを発表、多くの人に励ましを送り続けた生涯だった。彼女の詩を一つ。今度は手が動かなくなった三十数年

道ある限り

スペイン巡礼途上で出くわした小さな教会の巡礼者カードに、次の言葉が書いてありました。「私は道である。そして巡礼路には五つの駅がある」。一つ目の駅:あなたはそこで聖霊を受ける。聖霊と愛と光があなたの足元を照らしてくれる。二つ目の駅:あなたはそこでマリアに会える。マリアは息子を信じるあなたと共に歩いて下

七つの星、七つの燭台

「七つの星、七つの燭台」旧教会堂講壇両側の壁面上部には各七つの木製飾りがありました。新教会堂もそれを継承して、ステンドグラスと同じガラスで同位置に飾りをつけました。旧教会堂の飾りは単なる飾りだったのか、それとも意味があったのか、ご存知の方はぜひ教えて頂きたいと思います。今回ガラス製の飾り

「男と女に創造された」

 最近『聖書男』という本が出版されました。著者はA・J・ジェイコブスで、宗教にはまったく関心のない彼が、現代ニューヨークで「聖書の教え」を忠実に守ってみた一年間の日記です。日本語版序文にはこうあります。  聖書の教えに従って生きた一年は、ぼくの人生で最も劇的な変化のあった年でした。この無謀な試み

「起工式に至るまで」

 私たちは2005年1月30日(日)の教会総会において「7年後を目途に教会堂建築」をすると決議し、4月からの献金開始を決めました。後にこれは「いのりの家献金」と名付けられました。▼2005年3月20日(日)午前10時53分、礼拝最中に福岡西方沖地震が発生、私たちは西南学院の松林に避難して礼拝を続けま

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