「神の子イエス・キリストの福音の初め」(マルコ1:1)
この世界には悲しい出来事が溢れています。母親が目を離した隙に幼い子どもが高層マンションから転落したとか、夜中家に押し入った少年が夫婦を殺害、その上放火したとか…。こんなニュースに出会うと、私たちの心は空気の抜けた風船のよう。私たちには慰めと励ましのみ言葉が必要です。神学者ルドルフ・ボーレンは「説教することはすばらしい。それは喜びをつくる」「説教は喜びへと手引する」と言います。毎日みことばを聞くことは喜びと希望の地平にわが身を置くことなのです。