4月20日のみことば

「そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた」(ルカ24:33~34)

私は「時を移さず出発して」という言葉が好きです。天使から神の御子の誕生を知らされた羊飼いたちも、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」(2:15~16)と、時を移さず出発したのです。キリストの福音は「そうですか。ではいずれそのうちに…」と座り込むのでなく、新たな経験へと力強く押し出す原動力なのです。
(本文とは直接関係ありませんが、野生の藤の色があまりに美しかったので掲載しました)

 

TOP