6月9日のみことば

「わたしは心を尽くして主に感謝をささげ/驚くべき御業をすべて語り伝えよう」(詩編9:2)

詩編には「感謝」という言葉が数えきれないほど出てきます。詩人は私たちと同じように人生の様々な苦しみや危機を経験したのですが、それと同じほど神の助け、救いを経験した人でもあります。「現に手の中にあるものの価値を知る人こそ、幸せに最も近い」とはスペインの諺だそうです。子どもがきれいな花や貝殻をそっと私たちの手のひらに置くように、神が今日私の手の中に与えてくださった貴い恵みに覚えましょう。そして心から感謝を捧げましょう。

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