7月11日のみことば

「愛は不義を喜ばず、真実を喜ぶ」(Ⅰコリント13:6)

「不義を喜ばず」とは「不義に挨拶しない」という意味。歓迎せず、結びつきを求めないのです。「真実を喜ぶ」の「喜ぶ」は「一緒に喜ぶ」「一緒になって喜ぶ」という意味。ですから愛は真実、信実、誠実といったものと一緒になって喜び、育てます。八木重吉の詩に「愛は育つるふしぎである」とあります。よく手入れされた花壇には雑草はなく美しい花が咲いているように、愛の心には不義ではなく真実の花が咲き誇っているのです。

TOP