7月29日のみことば

「心の貧しい人々は、幸いである、/天の国はその人たちのものである」(マタイ5:3)

私たちは病気になったり、仕事に行き詰ったり、事故に遭遇したり、あるいは死に直面したり…。自らが貧しい者であることを自覚する時、私たちは本当の意味で謙遜になり、神に依り頼むようになります。それからどうなるのでしょう? カトリック司祭ジョン・ディアは「そうする中で、他者、とりわけ経済的に貧しくされ、権利を奪われている人々を愛し、その人たちに仕えるのです。それが神の国、ここ地上における生のひな型となるでしょう」と言っています。

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