「主よ、あなたの道を示し、平らかな道に導いてください。わたしを陥れようとする者がいるのです。貪欲な敵の手にわたしを渡さないでください。偽りの証人、不法を言い広める者が、わたしに逆らって立ちました。」(詩編27:11~12)
人間関係で悩んでいない人は一人もいない。私たちは必死に味方や理解者や協力者を得ようとする。しかし最高の理解者、協力者は神である。詩編118:6には「主はわたしの味方、わたしは誰を恐れよう。人間がわたしに何をなしえよう。」とあり、使徒パウロはローマ8:31で「もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか」と言っている。本田哲郎神父は『釜が崎と福音』の中で、神はいつでも弱い者の味方だと言っている。だから、私たちは安心していればよいのだ。