９月２１日のみことば

「お前が裸であることを誰が告げたのか。取って食べるなと命じた木から食べたのか」（創世記３：１１）

これは、エデンの園でアダムとエバが罪を犯した時に神が問われた言葉です。「裸」は人間の弱さを象徴します。アダムはエバに、エバは蛇に、最終的には神に責任を転嫁します。政治も経済も誰も責任を取ろうとしない今の時代と似ていませんか。「人が前の時代に責任を押し付けるのは、そうしなければ自分自身に責任があることを認めざるを得ないからです」。