1月9日のみことば

「生きているものは、少なくとも知っている/自分はやがて死ぬ、ということを」(コヘレト9:5)

新年を迎えて早9日、時は過ぎ去ります。ちょっと立ち止まってこの歌を。「門松は冥途の旅の一里塚、めでたくもありめでたくもなし」。一休禅師の作だそうです。新年を迎えれば、それだけ死に近づくのですから、「めでたくもなし」の気持ちも分かります。それでも私たちは喜び感謝したいのです。なぜなら〈時〉は神がくださるのですから、神のご栄光のために有効に用い、たとえ失敗しても悔い改めやり直して生きれば良いのです。

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