10月2日のみことば

「主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にならない」(Ⅰコリント15:58)

1549年8月15日、ザビエルは鹿児島錦江湾に面する祇園之洲に上陸し、伊集院の一宇治城で島津貴久に謁見しました。時に43才。翌年9月には平戸で松浦隆信に、10月には山口で大内義隆に謁見、その後岩国、海路堺へ。京都で後奈良天皇に謁見を望むも果たせず、わずか11日で平戸に戻ります。9月に大友宗麟の招きで大分に赴き謁見、中国広東沖の上川島へ。ゴア、マラッカを経て再び上川島、そこから再度日本行きを企てるも1552年12月3日病いのため召天、享年46才でした。彼が日本にいたのはわずか2年数カ月…。日本の福音宣教はここから始まったのです。

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