10月24日のみことば

「(愛は)いらだたず」(Ⅰコリント13:5)

「いらだつ」という原語の意味は「刺激する」「刺激されて怒る」「激高する」「憤慨する」です。即ち「いらだち」の原因は外からの刺激であり、その結果通常以上の激しい怒りが生じるのです。原因は愛の欠如です。反対に愛があると事に動かされない、人と争おうとしない、嫌なことがあっても平静に耐えることができるのです。「愛があると、人の心は初めて乱れない、統一あるものになる」(竹森満佐一『愛』東神大パンフレット)。

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