10月4日のみことば

「あなたがたは、もっと大きな賜物を受けるよう熱心に努めなさい」(Ⅰコリント12:31)

コリント教会は勢いのある教会でしたが、問題も多い教会でした。この手紙には直面していた11の諸問題が記されています。しかし使徒パウロはこれらを人間的な知恵や経験によって解決しようとはせず、キリストの十字架に表されている愛(アガペー)の下で問題を見つめ、解決の道を見出そうとするのです。それこそ祈り求むべき「大きな賜物」であり、選択すべき最善の道を示す真の光、生き生きとした教会形成の原動力なのです。

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